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新大学1年生に勧めたいノートPC2選【生協PC】

国立大学の前期合格発表も出て、大学生へと準備をする高校生も多い時期なのではないだろうか。

その一つにPCを買うという問題が出てくると思う。

個人的には、

「気に入ったPCが一番」

だと思っている。その理由がデザインとか見た目だろうとそれが一番だと思う。

まあ、でもそれだけでも選ぶのが面倒だったりすることもあると思うので、

ここでは、筆者が考える大学生PCの最低条件と、お勧めのノートPCを2選紹介しようと思おう。

(選ぶのが面倒である、ということを前提としているので2選にした、という言い訳)

個人的に思うここだけは抑えたい条件

1. 6〜10万円くらいは出したい

これ以下の値段でも必要十分なものはもちろんあるのだが、6〜10万円くらい出したら安心かなと考えるライン。

安いPCは、起動が遅かったり、重かったり、と作業効率のよくないものも多くある。

もちろん知識があればそこら辺も上手に選択できるのだろうが、あまり知識がない上で買うならば、このくらいの値段を出すことである程度のものが担保されると考えている。

逆に上限としては、大学生の最初に買うPCに20万は出す必要はないと思っている。

せいぜい12〜13万程度が目安なのではないだろうか。

2. ラップトップできるモデル

ラップトップできる。つまり、膝の上でも苦がなく使えるものということ。

(現状コロナ禍ではあるが)大学生のPCを使うシーンは結構多岐に渡り、机の上で使うだけではないと経験上思っている。

複数人で話し合うときは膝の上で使うこともあるだろうし、サークルとかならば外や芝生のようなところの上で使ったりもする。

就活の時期ならば、新幹線や夜行バスで使うということも十分考えられる。

なので、膝の上で使えて、軽いPCがオススメだと思う。

個人的には、これらのことを考えると、大学生に人気なSurfaceの下の画像のようなモデルはあまりお勧めできないと考えている。

軽いには軽いのだが、膝の上では使いずらいのだ。

普通のノートPCは、キーボードの面だけで筐体を支えられるのに対して、

Surface は、キーボードの面と画面後方の支えの二点で支える必要がある。

デスクの上では、それは問題ないのだが、膝の上でその二点を支えながらキーボードを打つのは難しい。

機会があれば家電屋などで試して見て欲しい。

Surfaceが良いなら、個人的には Surface Laptop とかの方が使い勝手は良いんじゃないかなぁと個人的には思う。

タブレットとしても使いたい、みたいに思う人もいるだろうが、タブレットとしても中途半端だと思った方が良い。(もっと高額なSurfaceは別だけど)

タブレットが欲しければ、別で安めの iPad 買った方が幸せだとは思う。

個人的なお勧め 1 Mac Book Air(256GBストレージ)

https://www.apple.com/jp_edu_1460/shop/buy-mac/macbook-air

Mac Book Air(256GBストレージ)93,800円(税別)(学割価格)

Windowsの方が安心なのでは、という人も多いと思うけど、別にMacでも使ってみればさほど問題がないことに気づくと思う。

(大学がWindows推奨と言ってくる場合は別だけど)

個人的には、最近の高校生大学生はみんなiPhoneを使っていると思うので、その互換性とかを考えると個人的にはMacを薦めたい。

ちなみに、ストレージ(容量)は、普通の使い方なら256GBで十分だと思う。金銭的な余裕があるのなら、もう少しストレージを大きくしても良いと思うけど

(動画編集とかするなら、ストレージはもっと大きい方が良いと思う)

メリットデメリットはこんな感じ。

メリット

  1. AirDropできる
  2. 起動や動作も十分早く安定している。ストレスの少ない操作性。
  3. 学割がある
  4. 見た目が良い

デメリット

  1. 決して軽くはない
  2. 端子類が少ない
  3. Officeのインストールは必要

メリット1 AirDrop(エアドロが便利)

これは iPhone ユーザ向けのオススメになってしまうかもしれない。

大体の高校生はiPhoneを持っているだろうし、iPhoneとの互換性が最大に発揮されるのはどうしてもMacになってくる。

特にAirDropはめちゃくちゃ便利だと思う。

iPhoneで撮影したちょっとした画像を、プレゼン資料に入れたい時、AirDropでケーブルも何も無しに簡単に送れてしまう。

画像だけでなく、PDFとかのファイルも簡単に送受信できる。

もちろん、他の人のMac同士での送受信もできるし、iPadとかも当然。Appleの製品同士ならなんでも簡単にデータの送受信ができる。

これが、他のWindows PCだとそう簡単には行かない。クラウドを経由したり、ケーブルを経由したり、AirDropほどスマートには行かないのだ。

メリット2 ストレスの少ない操作性。

Windowsでも、十分ぬるぬるストレスなく動く、という声もあるだろうけど、

やっぱりどうしても、iOSやMacOS 特有のヌルヌル感には及ばないのだ。

同じタスクでも、個人的には、WindowsよりもMacの方が気持ちいと感じてしまう。

ここら辺に関しては、個人差のある感覚なんだろうけれども、、

慣れもあるとは思うけれど。

メリット3 学割がある

Appleはこの春のシーズン、大体2月上旬から、4月上旬にかけて学生はMacやiPadを安く購入できる。

最大で4万円相当くらいお得になるので、買うならこの時期が一番良い。

https://www.apple.com/jp_edu_1460/shop/back-to-school

メリット4 見た目がかっこいい。

むしろMacをお洒落ということ自体馬鹿にされる領域になりつつはありますが、やっぱりMacBookって見た目が良い。

側面の端子類も最小限に抑えられており、ごちゃごちゃした感じがせず、とにかく見た目がシンプル。

でも見た目が良いっていうのは、道具としては結構大事な要素だと思う。

便利だとしても、見た目が気に入らないものはあまり使う気が起きないし、見た目が良ければもっと活用したいと思うものです。

パソコンは開いてナンボなので、「見た目がかっこいい」っていうメリットは馬鹿っぽいけど、実際に作業に取り掛かる第一歩を踏ませやすくなるので大事な点の一つです。

デメリット1 決して軽くはない。

最新のMacBook Airは 1.29 kg あります。

ラップトップして苦にはならない重量ではありますが、ノートPCとしては重い方にはなると思います。

Windows PCで探せば、1kgを切るものはザラにありますし、軽いのだと800gくらいのものもあるくらいです。

なので、(軽そうな名前してますが)決して軽くはないです。

まあ、ただ、全面アルミの重厚感はあるデザインではあるので、、まあ、といった感じか

デメリット2 端子類は少ない。

最新のMacBook Airにある端子類は、イヤホン端子一つと、Thunderbolt 3端子が2つだけ。

Windows PCだと、USB端子が4つあったり、SDがさせたり、HDMIなどの画面出力端子が付いていたりする。

なので、ハブを持ち歩いて使う必要性は自ずと出てくる。(なくても良いけど)

デメリット3 Officeのインストールが必要

Officeとは、Wordとか、Excel、パワポとかの Microsoft のソフトのことである。

これらは、Windows PCだと最初から入ってることも多いが、Macは追加でインストールする必要がある。

類似したソフトはMacにもともと入ってるが、Microsoft Officeを入れておく方が色々と無難ではある。

大学によっては無料で配布してくれるところもあるが、そうでない場合、このソフトを購入しなければならない。

これが結構高くて、2〜3万くらいする。

なので、事前に、自分の大学で Microsoft Office が配布されるのか否かとかも調べるといいかもしれない。

個人的なお勧め 2 生協PC

生協PCを割高だとかディスったりする人も多いが(自分もそっち側だった)、なんだかんだ生協PCは無難な選択肢だと思う。

メリットデメリットは以下のような感じだと思う。

メリット

  1. 脳死でいい
  2. サポートも手厚い

デメリット

  1. 少し割高、かもしれない。

メリット1 脳死でいい

まあ、これって結構大事だと思う。

PCに詳しいのならば、良いのだけれども、

特にPCのこともよく知らずに、家電屋とかに足を踏み入れ、店員さんとごちゃごちゃやって、挙句に光回線を勧められたりするよりは、生協で用意してもらう方が遥かに楽だと思う。

選択肢も生協の方で絞られてるし、選びやすいと思う。

上記のMacBookを生協で選択肢に入れてくれている場合もあるが、そういう場合、その大学が無料でOfficeを配布しているのかとかにも合わせてくれていることが多い。

ウイルスソフトとか、保証とかも特に考えなくて良いし、大学生への準備に忙しかったりするのであれば、全然生協PCって良い選択肢だと今では思うようになった。

メリット2 サポートも手厚い

これは、メリット1とも被るけど、サポートが手厚いし、壊れた時は生協に持っていけばいいのが便利。

完全にぶっ壊したとしても、生協の補償でなんとかなることも多い(これは各生協によるとは思うけど。)

まあ、壊れたり、PCの対処に困ったりするのって稀だとは思うけどね。

デメリット3 割高。なのかもしれない

値段設定とかも各生協によるので一概には言えないが、割高である、という傾向はあるとは思う。

同じものを家電屋で買った方が安いというのは往々にしてあると思う。

ただし、普通の家電屋では受けられないようなサポートや保証が組み込まれていたり、

元からウイルスソフトが入っていたりすることを考えれば、別に割高とも言いづらいかもしれない。

これは、個人ごとの捉えようではあると思う。

そのようなサポートとか保証は絶対に要らない、無駄な付加価値だと感じるのであれば、割高と言えるし、

色々不安だし、家電屋行って選んで買ってくるのが面倒というのであれば、これらは対価に値する生協のメリットとも言える。

まとめ

個人的にオススメするPCを紹介しました。

Mac Book Airと生協PCが個人的にはオススメです。

でも、最初に言ったように、気に入ったPCが結局一番だと思います。

なので、ここでの意見も参考にして頂けたら幸いだなあと思ってます。

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