最近新たに買った、M1 MacBookPro。
正直毎日忙しくて、なかなかこの新しいMacBookと遊んであげられない。。
この記事では、元々所持していた、2017年モデルの13インチMacBook Proと、主に外見を比較する。
厚さ
厚さ以外の幅と奥行き(縦横の大きさ)は2020年モデルも2017年モデルも同じ。どちらも
幅:30.41 cm 奥行き:21.24 cm
厚さが違う。
(2017年版MacBook Pro には、MOFTを貼っていたのだが厚さを比較するために30分くらいかけて剥がした。)
厚さはそれぞれ、2020年M1モデルが1.56 cm、2017年モデルが1.49 cm
なので、0.7 mm の差ではあるが、持つと即どちらかわかるくらいのさである。
やっぱり2020年モデルの方がかなり分厚く感じてしまう。
この厚さの差は主にキーボードによるものである。
シザー構造とバタフライ構造
MacBookは、2015年から2019年ごろまでのモデルはバタフライキーボードが採用されていたが、2019年の16インチMacBookProからは、シザー構造Magic Keyboard が採用されている。
バタフライキーボードは薄い構造が売りだが、脆く、打鍵感もやや独特であまり評判はよくなかった。
(個人的には、バタフライ独特のパチパチ感も好き)
対して、シザー構造は多くのラップトップPCに採用されているキーボードの方式で、万人に馴染みやすいのが特徴だ。
こうやって、写真でもわかるくらいキーボードには差がある。
2020年モデルのシザー構造の方がかなり、厚みがある。
そのため、バタフライキーボードに比べ、キーストロークは深い。
キーボードレイアウト
2017年モデルはJISキーボード、2020年モデルはUSキーボードにカスタムしたので、そもそも比較対象としてはあまり良くないかもしれないけど、並べるとこんな感じ
2020年M1 MacBook Pro 2017年 MacBook Pro
Touch Bar 周辺の違い
ESC キーが M1 Macでは、独立した物理キーとなっており、電源キー(指紋認証)も独立して押しやすくなっている。
2017年モデルの電源キーは購入当初、Touch Barと同化しすぎてて購入後数日間は電源キーの存在を知らなかったくらい。押した感覚もなんだかペコペコした感じで、あまり好きじゃなかった。
矢印キーの違い
2020年M1 MacBook Pro 2017年 MacBook Pro
矢印キーもこのように、左右キーが小さくなっている。
左右キーが普通のキーと同じ大きさだと、ブラインドで矢印キーを見つけにくいが、小さいとブラインドでもどこにあるかわかりやすい。
まあ、これは、左右キー大きくても良いとか、個人差はありそう。
重さ
2020年M1 MacBook Pro は 1.4 kg、2017年 MacBook Pro は 1.37kg
これに関しては、体感ではそれほど差はわからない
裏面とポート
主な違いは、左右の排気口の有無である。
2017年MacBookでは排気(吸気)口が、ヒンジ部分と裏面の左右に設けられている。
それに対して、2020年M1 MacBook Proでは、ヒンジ部分だけである。
排気、吸気は、ラップトップではキーボードの隙間からも行われているため、シザー構造の方が熱排気効率が高いというのも関係しているのかもしれない。
あとは、Intel と M1の差かな。(Air はファンレスだし)
ポート数でも差異がある。
2017年MacBook Proの通常モデルではThunderbolt 3(USB-C)ポートは x 2 であるが、上位モデルだと、x 4 となり、左右に2つずつポートがある。私が所持している2017年Mac Book Proも、ポートは4つあるモデルである
しかし2020年M1 MacBook Proでは、Thunderbolt / USB 4ポートは一律で x 2 であり、左側にポートが2つあるだけとなる。
(個人的な用途にも依るとは思うが)ポート2つは正直少ない。
本体を充電しながら、有線を繋ぐだけでポートは埋まってしまい、USBハブ等が必須となってしまうのは正直不便。
USB-Cポートしかないのは納得できるが、ポートが2つだけ、しかも左側だけというのは、色々不便だったりする。
まとめ
2020年M1 MacBook と 2017年Mac Book Pro を比較しました。
よかったポイント
- Touchバーの改善。
- キーボードのシザー構造化、壊れにくそう。
- 単純に性能から見たコスパの良さ(M1チップというクセはあるが)
あんまりだなっていうポイント
- ポートの少なさ
- 厚みが少し増したこと
M1 Mac にはほとんど不満はないのですが、ポートが少ないのがなんとも不便であるなというのが現状での感想です。