オーツミルクってどんなミルク?栄養価やカロリー、歴史や製造方法、環境への影響を徹底解説。

コーヒー部

現在スターバックスでオーツミルクカスタマイズが可能です。

個人的にオーツミルクが大好きで、最近は専らオーツミルクラテばかり注文します。

日本ではまだそれほど浸透していないオーツミルク。

スーパーなどでも、アーモンドミルクや豆乳はよく目にしますが、オーツミルクはあまり置いてないような気がします。

日本語でのWikipediaがないくらいで、英語のWikipediaなどを参考にオーツミルクを解説します。

そもそもオーツってなに?どんな味のミルク?

豆乳やアーモンドミルクはその名前から何から作られているかが想像がつきますが、日本人はオーツといってもあまり馴染みがないことが多いのではないのでしょうか。

オーツミルクは、オーツ麦などの穀物由来のミルクです。

なので、アーモンドミルクや豆乳同様、植物性ミルクと呼ばれるものです。

植物性ミルクは、牛乳の代替品などとして使われます。

味としては、穀物由来の甘みや牛乳に似たクリーミーさもあり、植物性ミルクの中では比較的牛乳に近い味わいのものだと言われます。

アーモンドミルクはアーモンド特有の香りやクセがあり、豆乳は独特の豆腐のような香りや味があり、苦手にされる方も多いです。

それに対して、オーツミルクは香りや癖も少なく、植物性ミルクが苦手という方でも比較的飲みやすい部類のものだと思います。

植物性ミルクとしては新参者!?

植物性ミルクといえば、有名なものだと、豆乳やアーモンドミルク、ココナッツミルクなどがあげられます。

特にアーモンドミルクは、最初の植物性ミルクと言われその歴史は深く、少なくとも13世紀ごろから存在する植物性ミルクです。

豆乳もアーモンドミルクも14世紀ごろから存在することが確認されているため、こちらも歴史が深いです。

ココナッツミルクも東南アジアなどでは伝統的に料理に使われる植物性のミルクです。

それに対して、オーツミルクは、1990年代に、リカード・オステ(Rickard Öste)というスウェーデンの科学者によって開発されました。500年以上の歴史を持つアーモンドミルクや豆乳に比べると遥かに新参者です。

そんなオーツミルクですが、世界的に見ると、その市場は年々拡大されているようです。2020年後半にはトップのアーモンドミルクに次ぎ、2番目の市場規模となり、豆乳を上回りました。(ソース

栄養価やカロリーは?

牛乳、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクを比較するとこんな感じ。

100mLあたりの栄養価牛乳(乳脂肪4%程度)豆乳(無糖)アーモンドミルク
(無糖)
オーツ麦ミルク
(無糖)
エネルギー(kcal)59.63215.648
タンパク質(g)3.0762.780.621.2
脂肪(g)3.1721.5641.1522
飽和脂肪酸(g)1.820.200.2
炭水化物(g)4.6841.6920.6086.4
繊維(g)00.4800.8
砂糖(g)4.9280.402.8
カルシウム(mg)110.4120.4206.4140
カリウム(mg)128.8116.870.4156
ナトリウム(mg)423674.456
ビタミンB 濃度(μg)0.441.0800.48
ビタミンA(IU)158201.2148.8106.8
ビタミンD(IU)49.647.64457.6
コレステロール(mg)9.6000
https://en.wikipedia.org/wiki/Oat_milk より。100mlあたりに再計算

カロリー的には、普通の牛乳とさほど差はありません。

脂肪分も豆乳やアーモンドミルクほどではありませんが、牛乳よりも少ないことがわかります。

その他の栄養価でも牛乳よりもおおよそ優れていると言って良いでしょう。

製造方法

基本的に、他の植物性ミルクと製造方法は同じような感じです。

アーモンドミルクも豆乳も、アーモンドまたは大豆を水と混ぜて粉砕し、ドロドロになったものを濾して生成します。

オーツ麦などの穀物は、外皮が硬く、消化がしにくいので、取り除く必要があります。

そこでまず、それらの穀物を製粉し外皮を分離させます。その後、暖かい水へと入れ、スラリー状(ドロドロ)の液体にします。

このスラリーを、熱と酵素を用いて処理し、濃厚なオーツミルクベースを作ります。

そこにさらに、栄養素などやミネラル、ビタミンなどを追加し、最終的な製品へとなります。

環境への影響

ビーガン主義などから、植物性の食品への関心が近年高まっています。

オーツミルクは、その環境への影響少なさからも、人気が高まっています。

ミルクの種類二酸化炭素排出量(ミルク一杯、200g当たり)
牛乳0.62
ライスミルク0.23
豆乳0.21
オーツミルク0.19
アーモンドミルク0.16
ミルクの種類水の使用料(ミルク200g当たりのリットル)
牛乳131
アーモンドミルク74
ライスミルク56
オーツミルク9
豆乳2

オーツミルクは、製造プロセスにおいて、二酸化炭素排出量が比較的少なく、牛などが排出するメタンガス(温室効果ガス)も排出しません。

アーモンドミルクは製造の際に大量の汚染された水を排出することから、環境に悪影響とされることもあります。しかし、オーツミルクは、その8分の1程度の水しか使わないので、環境への影響が少ないとされています。

まとめ

オーツミルクについて簡単に紹介しました。

アーモンドミルクや豆乳よりも遥かに歴史の浅い飲み物だというのは意外でした。

環境への影響も少ないとされており、これからはより需要が伸びていく植物性ミルクだと思います。

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