ahamo、povo、LINEMOのサービスが3月後半から、順次始まります。
本サイトでも比較記事を出しています。よかったら参考にしてください。
今回は、現在のキャリアからそれら3つの新プランに変更する際に事前に行うべき準備を3つまとめました。
登録メールアドレスの確認と変更
ahamo、povo、LINEMO は、キャリアメールを引き継ぐことができません。(2021年3月現在の情報)
(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpとかのメールアドレス)
そのため、これらのメールアドレスを使って登録をしているサイトやサービスは、事前に登録メールアドレスを変更しておく必要性があります。
変更先は、Gmailアドレス (@gmail.com) を取得して、それに変更するのが一番ポピュラーだと思います。(取得はこちら)
LINEや、動画サブスクサービスなどがキャリアメールで登録されている可能性は十分あると思いますので、確認が必要です。
特に、iPhoneを使ってる方は、AppleIDがキャリアメールで登録されてないか確認しましょう。
AppleIDの登録メールアドレスが、キャリアメールのままでそのまま乗り換えた場合、アプリなどあらゆるものが引き継げない可能性が出てきます。
AppleIDがキャリアメールの場合は必ず変更が必須です。
変更の仕方は、調べると色々出てきますので、よく調べながら変更するのが安心だと思います(分かりやすいサイト→変更の仕方)
キャリアメールで登録されている可能性の高いサービス一覧
- LINE
- AppleID
- 動画・音楽などのサブスクサービス(Netflixやディズニープラスなど)
普段からあまり使わないサービスは、最悪使えなくなっても新たに登録すれば良いですが、
良く使うサイトは今までの情報が全て消える可能性もあるので、ここの確認はしっかりした方が良いかと思います。
SIMロックの解除(新しい端末を買わず、現在の端末を用いる場合)
新しいプランではSIMカードのみを申し込み、現在の端末をそのまま使うという場合は
その端末のSIMロックを解除する必要があります。
SIMロックとは、端末が、特定のキャリア限定でしか使えないようにする制限のことです。
このSIMロック解除は、各キャリアともオンラインで無料で解除できます。
事前に解除しておくのがスムーズでしょう。
予約番号の発行(キャリアをまたぐ場合)
予約番号とは、現在のキャリアを解約して、新しいキャリアを契約する際に必要な番号です。
(この処理があることで、電話番号を引き継ぐことが出来るようです)
ただし、今使っているキャリアと、変更先のキャリアが同じ場合は予約番号の取得は必要ありません。
なので(変更前→変更先)
docomo → ahamo
au、UQ mobile → povo
SoftBank、 Y!mobile → LINEMO
これらの組み合わせの場合、予約番号を得る必要はないようです。
上記以外の場合は、予約番号を得る必要があります。(例:au → ahamo など)
下記のサイトから、予約番号を得ることができます。
web、電話、店頭など、予約番号の取得の仕方はいくつかあります。
更新月ではない場合、違約金が発生する可能性があります。
更新月か否かは、各キャリアのweb上で確認できますが、わからない場合は、電話や店頭で予約番号を取得するようにして、その際に確認すると良いかもしれません。
予約番号の注意点
上記の予約番号に関してですが、予約番号を発行した時点では解約したことにはなりません。
予約番号を転出先に提出し、契約した時点でもとのキャリアが解約されます。
予約番号自体の有効期限は2週間ほどで、何もせずにそのまま過ぎると現状に戻ります。
有効期限が切れた場合は、再度発行する必要があります。
まとめ
キャリア変更前に行うことを纏めました。
主に2つ。
- 登録メールアドレスの確認と変更
- 予約番号の発行(キャリアをまたぐ場合)
です。
同じキャリアへの乗り換えでも、キャリアメールが引き継げないのが新プランのいやらしいところでもあります。
これらに気をつけて準備して行ってください!