言わずとも知れた PC スタンドのスタンダードとなった MOFT。
自分も MacBook Pro (2017) で長らく愛用している。

まだ出始めで、 Amazon でも販売していないくらいで、クラファンで購入したくらいであり、かれこれ 2 年くらい貼りっぱなしであった。
それくらい貼りっぱなしにするくらい普通に便利であり、邪魔にもならない。
ところが、今回新しい Mac Book Pro が届いたことに当たり、厚さなどの比較を行いたく、MOFT を剥がそうということになった。これまでの2年間特に剥がそうと思い立ったこともなく、初の試みであった。
。。剥がれない。。
この2年間、研究や修論、プレゼン、就活、ありとあらゆる場面で酷使し続けたパソコンの背面に貼り続けられた MOFT はすでにパソコンと一体化し始めていた。
剥がし方のコツをまとめましたので、剥がれない方は一読して見てください。
MOFT は再利用可能。
MOFT の接着面は、ゴムのような素材となっており、接着剤で付けているわけではありません。
小さな目には見えないような穴が無数に空いており、それが吸盤のような役目となって張り付くという仕組み。
なので、鏡とかに貼る吸盤同様、凹凸の多いざらざらしたところには付かず、ガラス面や金属面などのツルツルとしたとこにしかつきません。
また、そのように吸盤としてついてるので、洗えば何度でも粘着性は復活し、再利用可能です。
剥がし方 1 〜剥がす順番〜
MOFT の接着面を図示します。

こんな感じで、台形というかパンツみたいな接着面をしています。
台形の下底部分に、磁石でくっつくための金属が2本入っています。
色々試しましたが、この金属の入った部分から剥がすのは難しいです。
なので、右上、または、左上から剥がして行きます。ここでは、右上からとします。

右上から剥がしていき、中央部分まで剥がれたら、今度は、左上から剥がしていきます。

左右から剥がした部分が、中央部分で交わったら、今度は、下方向に向かって剥がしていきます。

これで、MOFT もパソコン側も無事に剥がれるかと思います。
剥がし方 2 〜剥がれにくい時の剥がすコツ〜
長い間付けてると、かなり剥がれにくくなります。
コツとしては、あまり力強く引っ張らないことです。
強く引っ張りすぎると、粘着面だけパソコン側に残って、本体だけ剥がれることがあります。
なので、シールを剥がす時のように手前に引っ張って剥がすのではなく、
粘着面とパソコンの間に指を入れて、MOFTを押し上げるように剥がすのが良いです。
そのほうが、MOFT自体があまり曲がらずに済みますし、パソコン側も綺麗なまま剥がれます。
結果的に、全て剥がすのに30分位かかりました。
剥がした後 〜保存方法〜
MOFTは綺麗に剥がせれば、再利用可能です。
粘着面にあまりゴミとかが付かないように保存するのが良いでしょう。
プラスチック製の下敷きや、フィルムとかに貼り付けて保存するのがおすすめです。

紙とか、脆いものだと、粘着面に後が付く可能性が高いです。
まとめ
いずれにせよ、剥がすにはそれなりの時間は必要です。30くらいかけてゆっくり剥がしましょう。